木村工業株式会社 木村工業株式会社

キズナックスグループ

エネルギー事業

低炭素社会実現に向けた取り組み
現在、日本の主要なエネルギー源である石油・石炭・天然ガス等の化石燃料は、限りがあるエネルギー資源です。このエネルギー資源に対し、太陽熱、風力などのエネルギーと新たに開発された生物(バイオマス)、地熱、太陽光発電を活用してエネルギーを製造するシステムは、次世代のエネルギーとして注目を浴びています。 当社のエネルギー事業では、低炭素社会の実現に向け、太陽光発電やバイオマス発電等のエネルギーシステムを積極的に導入しています。

太陽光発電事業

太陽光発電事業

太陽光発電事業では、太陽光発電を用いた再生可能エネルギービジネスとして、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づきリサイクルスクエア・リサイクルプラザの遊休部分を利用した太陽光発電による売電を行っています。

大規模太陽光発電事業(神戸山田太陽光発電所)

カルテを持つ、ドライバーがいます

木村工業株式会社は、神戸市北区山田町にある太陽光発電所「神戸山田太陽光発電所」に他投資家と共同で出資参画しております。
同発電所は発電容量約50メガワット(MW)の発電所で、神戸市内では最大級の太陽光発電所となります。
弊社グループでは今後も再生可能エネルギーをはじめとした環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進し脱炭素・循環型社会の実現に貢献してまいります。
 
 

バイオマス発電燃料製造事業

リサイクルスクエアでは、廃プラスチックや木くずを主原料としたバイオマス発電燃料(フラフ燃料)を製造しています。フラフ燃料(CPF=Cube Plastic Fuelの略)とは、廃プラスチック・木くず・紙くず等を細かく破砕・圧縮梱包し、燃料にした物です。プラスチックは石油化学化合物(ナフサ)を原料に作られており、化石燃料に匹敵するくらい熱量を発生させる事が可能です。
国内では石炭より火力の強い重油を使用する工場が多い事を踏まえ、化石燃料を有効に利用するための新たな一手として、重油代替燃料としての使用が注目されています。また、電力の不足が懸念される中、次世代のエネルギー発電の一つ「バイオマス発電」の補助燃料として使用する事で、地域の電力需要に大きな効果が期待されています。

バイオマス発電燃料ができるまで

フラフ燃料製造

フラフ燃料製造
リサイクルスクエアにて、選別した廃プラスチック、木くず等を細かく破砕・圧縮梱包し、フラフ燃料を製造。
リサイクルスクエアはこちら  

再資源化先へ出荷

再資源化先へ出荷
フラフ燃料を4個組み合わせ、再資源化先へ出荷。
 

発電

発電
高温燃焼ガスにより発生させた蒸気タービンで、発電機を回して発電。
 

電力使用

電力使用